とんでもなく長編動画ができてしまいました。20分あります汗。
文庫結びの基本動画であり、リボン結びとの違い、苦手ポイントの克服も解説しています。
文庫結びとリボン結びの境目は、羽の中心でとったヒダ(今回は二つ山ひだ。M字)
の向きです。
さて。
④結べるけど、うまく形に出来ない!
上手に形にする方法として、重要なポイントが4点あります。
❶羽の端から端までヒダの型をガッツリを付けること!キュッキュッと!
❷作ったヒダ(特に中心部)は結び終わるまで崩さないのさ!という意気込みで。
❸文庫結びの羽の向き(上画像参照)を結び終わるまでキープ!
※手先で結んでいる最中に羽の向きが変わりがちです。横から見てM字のまま結べるように軌道修正しながら締めていきます。
❹結び目を引き締める時に左右に手先をギリギリ振ってキッチキチに締める。
※真上に引き上げるだけでは締まりません。(動画参照)
この4点をクリアすれば④は克服できます。
⑤結べるけど、背中で安定しない、グラつく
これ、実は完全クリアの無理な項目です。しかし、改善はできます。
前述した❹のポイントを死守してください。胴回りの帯も緩々は避けてください。ピタッと感は大事です。
袋帯で文庫を結ぶ時は、帯枕が文庫の位置キープと安定を担っています。ですが、半幅帯はNO帯枕です。丁寧さと引き締まり感だけが文庫の安定性を底上げします。
全ての動作を丁寧に慎重に行ってくださいませ。
⑥背もたれ出来ない、お邪魔になる
その昔おすぎとピーコのピーコさんもおっしゃってましたね。オシャレは我慢って。
背もたれと暫時グッバイして、着席美人を演出するチャンスですかね。インナーマッスル案件です。ヨガ、私のおすすめです。サッカーの長友選手もヨガ始めてから成績が上がったって。通っているヨガスタの先生がおっしゃってたんですよ。知らんけど。w
そうじゃなければ、お腹の前で文庫を愛でましょうか。
邪魔でなく、身に纏った芸術作品、そんなイメージでぜひ大事にしたってください。
次回は羽の長さ比較、次次回はヒダの別バージョン比較です。
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