top of page

カタモノとヤワラカモノ、それぞれの衿合わせ

  • 執筆者の写真: まつださえこ
    まつださえこ
  • 2021年11月27日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年11月28日



子の日本舞踊の先生からお着物をお譲りいただくのですが、京好みでクラシカルな柔らか物のお品が多くなります。

それを着てみんとて、画像左(はごろ木綿)のように普段のカッターシャツのような衿合わせをそのまま柔らか物でする。と、到底着こなせないんですね。印象がチグハグしてしちゃう。

というわけで、右側の画像(小紋)の衿合わせです。

衣紋をいつもより抜いて丸みを持たせ、首から衿の稜線も離して、ゆとりを持たせて長襦袢の衿元を作ります。半衿もいつもより少し多めに出したんですが、その違いは残念ながら不鮮明。


地味な変化ですが、こんな小さな変化で心の持ちようまで変わってくるので、着付けは、そして、着物は、本当に侮れない。とんでもない衣服です。笑




[まつだ日誌]

一ヶ月のうちに、全く食欲に乏しい日々と、異様な食欲に晒される日々が交互にやってきます。バイオリズム的な問題なんだろうなーと、その波を忘れないようにしているんですが、食欲が暴走する期間はどうしてもお菓子箱に手が伸びる。

その昔、お菓子箱の上に『食べたらブタ』と書いて自分を戒めていた時期もあったなと思い出しながら、蓋開けてます。





 
 
 

Comments


Copyright (c) 2018 KITSUKE MATSUDA SAEKO All rights reserved

bottom of page